M-1グランプリ2025の決勝について、
「出来レースなのでは?」と感じる声も一部で見られます。
目次
「出来レース」と言われるのはなぜ?
そう受け止められやすいのは、結果そのものよりも「評価の過程」が見えにくいと感じる場面があるからです。
具体的には、次のような要素が重なると、
「最初から決まっていたのでは」と思う人が出やすくなります。
▪点数差が僅差になりやすい
▪審査員の好みが影響しているように見える
▪敗者復活やネタ順が結果に関係していると感じる
決勝の仕組みと評価の流れ
M-1の決勝は、複数の審査員による採点で順位が決まります。
点数やコメントは公開されますが、
評価基準のすべてが数値化されているわけではありません。
出来レースと言われやすい理由
点数差が僅差になりやすい
決勝では実力が近いコンビが並ぶため、
点数差が数点以内に収まることも多くなります。
この僅差が、
「意図的に順位を調整しているのでは」と感じさせる要因になることがあります。
審査員の好みが影響すると感じる人もいる
審査員にはそれぞれ異なる漫才観や経験があります。
特定のタイプのネタが続けて高評価を受けると、
「好みで決めているのでは」と受け止められることがあります。
敗者復活やネタ順の存在
敗者復活枠やネタ順の抽選といった要素が加わることで、
「流れが作られているように見える」
「ストーリー性を感じてしまう」という印象を持つ人もいます。
賛否の声
「人が審査する以上、主観が入るのは避けられない」という声があります。
一方で、「説明しきれない点数差を見ると疑ってしまう」という意見も見られます。
冷静な見方
出来レースと言われる背景には、評価を完全に数値化できない大会の特性があります。
明確な不正を示す根拠があるわけではなく、
納得できなかった視聴者の違和感が言葉として表れている面が大きいと考えられます。
そもそも決勝全体が荒れたと感じられた理由については、こちらの記事も参考になります。
▸M-1グランプリ2025決勝は荒れる?評価が割れそうな理由

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