M-1グランプリ2025の決勝(12/21)は、放送前から「評価が割れそう」「荒れそう」という声も見られます。
放送前から「荒れそう」と言われるのはなぜ?
M-1グランプリ2025の決勝は、放送前から「荒れそう」「評価が割れそう」という声も見られます。
そう言われやすいのは、ネタの良し悪し以前に「見ている側が割れやすい条件」が最初からそろっているからです。
具体的には、次の3点が重なると、
「納得できる人/できない人」が同時に出やすくなります。
▪敗者復活枠がある
▪ネタ順が抽選で決まる
▪審査が主観を含む
その結果、点数やコメントが出た瞬間に賛否が分かれ、「荒れた」と受け止められやすいです。
M-1グランプリ2025決勝の基本的な仕組み
M-1グランプリ2025の決勝は、決勝進出9組に敗者復活戦の勝者1組を加えた10組で行われる形式です。
この方式自体は例年と大きく変わりませんが、評価が割れやすい条件は最初からそろっています。
評価が割れそうと言われる理由
評価が割れそうと言われる理由は次の3つだと考えます。
敗者復活枠がある構造
敗者復活で勝ち上がったコンビについては、「本戦と同じ土俵なのか」「勢いが評価に影響するのでは」と感じる人もいます。
スタートラインの違いが、点数や順位への不満につながりやすい構造です。
ネタ順が抽選で決まる
決勝ではネタ順が抽選で決まります。
そのため、「前半と後半で会場の空気が違う」「順番によって有利不利があると感じる人もいる」と受け止められやすくなります。
経験組と初決勝組が混在する
決勝には過去に決勝経験のあるコンビと、初めて決勝に進むコンビが混在します。
安定感を評価する人もいれば、新鮮さや勢いを重視する人もいて、評価基準が分かれやすくなります。
賛否の声
「毎年同じ条件で行われている」「運や流れも含めてM-1」という声もあります。
一方で、「敗者復活は特別扱いに見える」「点数差が納得できない年が多い」と感じる人もいます。
冷静な見方
現時点で確実に言えるのは、結果や評価は当日の点数と審査員コメント次第という点です。
放送前から注目されているのは、ネタの内容よりも評価が割れやすい構造そのものだと受け止められています。
点数や審査員コメントについては、別の記事でも整理しています。
▸M-1グランプリ2025決勝の点数が低い?そう感じる人が多い理由
▸M-1グランプリ2025決勝の審査員コメントが物議?そう受け止められる理由

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